院長挨拶・施設概要

ようこそ松岡内科・腎臓・透析クリニックへ

「健康」とはかけがえのないものであり、働き盛りの人たちにはエネルギーを全開にするため、また、年齢を重ねていく上で幸福で安らかな人生を送るために、大事な基礎となるものです。

松岡内科クリニックは、腎臓内科、高血圧、糖尿腎症、透析医療のクリニックとして創業38周年を迎えます。これまで、地域のかかりつけ医として、予防医学、高血圧や腎臓疾患、糖尿病、高齢者医療を担ってまいりました。人々の暮らしと健康を支えることを第一とし、職員一同が心を一つにして日夜医療にあたっております。私どもの役割は、高齢者の方々の日々の暮らしをお支えすること、透析医療の質を高めていくこと、働きざかりの皆様の疾患予防などです。

現在日本では、透析導入の最大の原因は糖尿病性腎症です。糖尿病性腎症はある日突然病気になるのではありません。糖尿病を早期に診断し、治療することで進行を予防することができると考えています。現代社会のストレスや食生活により、私たちの健康は容易に失われてしまいます。

病気への不安、健康を失った悲しみの中では一人では前に進むことができません。私たち松岡内科クリニックは、寄り添い、支え合うことで、皆様を応援してまいります。


《医療関係者の皆様》

松岡内科クリニックは、有床診療所として、また透析医療を専門としたクリニックとして、患者様の受け入れを行っています。往診等もおこなっておりますのでいつでもご相談ください。

医療の進歩は日進月歩で、診断・治療は著しい実績をあげております。現代社会の働き盛りの生活習慣病、がん疾患、高齢化社会をとりまく厳しい現状を支える医療を行うべく職員一同が学びを行っております。

透析医療においては、透析の質を高め、合併症の予防や治療において地域連携をおこなっております。また、透析医療の増加を食い止めるため、糖尿病や高血圧の予防、早期発見・治療にも尽力しております。

糖尿病診療においては、最近の知見では、糖尿病性腎症の原因は高血糖が原尿中に大量の尿糖をこしだし、それを近位尿細管で再吸収することにより、抗加齢遺伝子(サーチュイン遺伝子)の機能が阻害されることが明らかになってきました。このため、私どもは血糖コントロールを第一に、必要であればインスリン導入や強化療法を行いながら、食事療法をおこなっております。
糖尿病性腎症の予防に、SGLT2阻害剤が近位尿細管を高血糖の状態から改善させてくれることで、糸球体の上皮細胞(足細胞)を守ってくれることにより、糖尿病による蛋白尿を予防してくれると期待を込めて加療を行っています。

患者さまのことでご相談がありましたら、いつでもご連絡下さい。

院長 松岡 昇

診療科目と外来受付時間

内科診療 月水金 午前 09:00-12:00 午後 14:00-17:00
火木土 午前 09:00-12:00
※火木土は往診に出ている場合があるので、事前にお電話にてご連絡ください。
※休診:祝祭日、日曜日、年末年始

人工透析 月水金 午前 08:00-12:00 午後 14:00-23:00
火木土 午前 08:00-14:00
※休診:日曜日、1月1日

届出事項に関する事項

有床診療所入院基本料1(病床数16床)
在宅療養支援診療所
在宅時医学総合管理料
機能強化加算
透析液水質確保加算
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
外来後発医薬品使用休制加算
明細書発行体制加算
看護配置加算2
夜間看護配置加算2

医療機械

超音波診断装置
心電図検査装置
ホルター心電図(24時間血圧測定)
血圧脈波測定装置
X線検査装置  他

医療保険

保険医療機関
更生医療指定診療所
生活保護指定診療所
身体障害者福祉法指定医
労災保険指定診療所
原爆被爆者一般疾病医療取扱診療所

予防接種

インフルエンザ(要予約)
肺炎球菌(要予約)
TEL:0965(33)2766

在宅医療

(1)在宅医療 往診(患者の求めに応じて訪問し診療するもの)、在宅時医学管理
(2)在宅療養指導管理等 在宅自己注射指導管理

バリアフリーについて

車椅子対応 可 、 ストレッチャー移動 可